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本田真凜さんの食事管理意識の高さにびっくり!

Photos – Junior World Championships 2016 – Ladies (Marin HONDA JPN – Gold Medal) 03

本田真凜さんは,女子のフィギュアスケート界において,昔から今までずっと注目を集めてきた選手の1人です。

自分はテレビをほとんど観ないので,皆さんの方がずっとよくご存じかと思います。

ですが,最近ふと目にした番組の中で,彼女が小学生のうちから,栄養学なるものを本でしっかりと学んでいたことを知って,大変感銘を受けました。

そこで今回は,その本についてと,アスリートの食事意識の高さについて簡単にまとめてみようと思います。

本田真凜さんの読んでいた本について

先の一件で,今更ながら食事バランスの大切さを実感することになった自分ですが,これを機に食事の見直しをしていこうと思ったわけです。

残念ながらテレビの画像をしかと残すことはできませんでしたが,その番組では本田真凜さん自身が書いたというノートと,参考にしている「とある献立の本」が紹介されていました。

そこで実際,それがどのような本なのか調べたところ,運良く同じものが見つかったので早速読んでみたわけです。

それがこの「小学生のスポーツ食事メニュー321」というタイトルの本になります↓↓

「補食」という言葉が彼女のノートにメモしてありましたが,そのような専門用語が出てくることからもわかるように,スポーツ栄養学的な内容にも触れている本です。

小学生の時に読んでいたということで,中学生になった真凜さんが紹介してくれたように記憶しています。

加えて,彼女はこの本での学びを生かした料理を実際に披露して,キャスターの方が美味しいと褒めていました。

ちなみに私が読んでみた感想としては,小学生に限らず,中学・高校のような育ち盛りのアスリート全般の栄養についての知識を深められるものだと感じます。

一時は中古ですら目にすることがなくなった本ですが,その後一度再版されたこともあり,今では中古で安く買えるようになりました。

小学生のお子様をお持ちの方は,是非手に入れて読んでみてください。

 

本田真凜さんが書き残したノートについて

本田真凜さんのノートには,アスリートが取るべき食事内容についても丁寧にまとめられていました。

それを引用すると,アスリートの食事の基本形とは,

  • 主食+主菜+副菜+汁物+果物

となるそうです。

確かに上記書籍の中にも同じようなまとめが出てきました。

ちなみに上の「汁物」は副菜扱いとされ,上の献立の他に,牛乳や乳製品も加えてよいとのことでした。

上記5食を毎回揃えるように心がけることで,バランスの取れた献立が自然とできあがるという仕組みのようです。

なお,これだけではまだよくわからないと思うので,もう少し説明を加えると,

  • 主食:エネルギー源となるもの。ごはんやパンが代表例
  • 主菜:タンパク源となる食品のこと。肉や魚に加え,卵や大豆製品がそれにあたる
  • 副菜:ビタミンやミネラル源となるもの。例えば野菜,キノコや海藻,そしてイモ類
  • 果物:ビタミンCの補給源として利用
  • 牛乳・乳製品:もちろんカルシウム源になります

特に「主菜」については誤解していて,野菜も少しは入っているのかと思っていたらとんでもありませんでした。

なお,ノートの内容については,以下の記事でより詳しくまとめています↓↓

 

食事管理を意識するようになって

一般人である自分ですが,上で紹介した「5食」を意識するようになったことで。スーパーでの食事選びがしっかりとしてきたのが思わぬ効能でした。

体脂肪が一桁になったものの,ただやつれただけで,病気にも弱くなってしまった自分でしたが,地元のバスケットボールチームに加わったことをきっかけに,ただひたすら何も考えずに食べては体重を頑張って増やすことに成功しました。

そして今では,体重をあまり落とさずに体脂肪だけを落とそうと食事管理を行っています。

これに加え,同時にダイエット日記なるものをつけ始めた関係で,実際に食べたもののカロリーや自分の体重,そして体脂肪といった記録も残すようになりました。

もちろん以前書いた記事の内容も意識しています↓↓

そしてここで再度,本田真凜さんの話に戻しますが,彼女の場合はさらにそれだけにとどまらず,それぞれの栄養素とケガに対する効果についてもまとめていました。

先に紹介した彼女のノートには,「捻挫にはカルシウムとビタミンCを意識的に多く取るべき」などと書かれていましたが,このようなことを知っておくと,実生活でもかなり役立つこと間違いなしです。

現に私もスポーツをするようになってから,捻挫する可能性をたえず念頭においてプレーするようになりました。

以前,ひどい骨折をした栄養学者の教授が卵の殻をすり鉢ですりつぶして飲んでいましたが,そういう「栄養学に基づいた食育」というのでしょうか,「体は食べたものでできている」という考え方については,どんな方も知っておいて損はありません。

例えば,骨を強くするだけでなく,精神の安定にも貢献する「カルシウム」は,そもそも日本の土壌に多く含まれないために不足しがちだということです。

このことを知ってから,毎朝サプリメントを飲むことを習慣づけしました。

毎日3食作って食べるのはかなり大変なことではありますが,楽しんで食事選びなどもやっていけたら人生得した気分になること間違いなしです。

少なくとも,小学生のうちから食事管理意識を高く持ち続けてきた本田真凜さんのような方がいるわけですから,今からでも見習っていきたいと思います。

今回の記事の内容が多少なりとも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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