今回ですが,「ネットで私がロレックスの時計を買ったときの様子」をまとめておくことにします。
店舗に出向いて買うのが自然だとは思いますが,最近は多くのブランドが独自にオンラインショップを設けていますし,評判の良いお店であればネットで買ってもちゃんと届けてくれることを実感することが増えてきました。
加えて,買い物には失敗が付き物だと達観するようにもなり,ネットで買い物をすることにますます抵抗が無くなっている私です。
ロレックスの時計を買うとなれば数百万円の取引になることもありますが,家で眺めているだけでも楽しいものですし,ディスコンになったものはいつか大きく値上がりしてしまったり今後手に入らなかったりする可能性があり,不安な毎日を過ごすのは精神衛生上よくありません。
最悪,すぐに売ってしまっても10~30%程度の損害に収まるでしょう。
今回の記事では,ロレックスの購入から到着に至るまでの様子と,ネットストアでの購入が実店舗に行くよりも優れている点を中心にまとめていこうと思います。
ロレックスを買う理由
私は,自分が起業してからちょうど1年が経過した月に,
何かその記念になるものが欲しいなぁ。
と思ったのがきっかけでロレックスを購入するに至りました。
手元に残るものが良く,革製品も考えましたが何十年かすると劣化してしまいます。
その点,時計はオーバーホールで蘇りますし,車と違って場所も取りません。
ちなみに,私の持っている時計と言えば,祖父の形見のエクセリーヌと,サーフィン用に購入したG-shockくらいしかありませんでした。
前者は軽くて使いやすかったのですが,経年劣化で革ベルトがめくれてしまっていてみすぼらしく,後者に関しては真冬の時期ともなると,どうしても浮いてしまっているように感じて使いづらかったものです。
折角買うので,「時計と言えばこれ」的なシリーズにしようと思い,最初は「グランドセイコー」という国産の時計に興味を持ちました。
ほとんど狂わないクオーツが有名ですが,電波時計は私の腕には大きすぎで,仕事柄スーツを着ないですし,フォーマルな格好をすることもないので,特有のキラキラ感が合わないように感じました。
そこで,カジュアルで日常使いできそうなものを探した結果,ロレックスにたどり着いたわけです。
ロレックスの魅力は,人によって指摘する部分が異なるのですが,私が良いと思ったのは以下の3点です↓
- 高品質で長く使える
- 普遍的なデザインである
- 資産価値が高い
知名度が高いということは多くの人に支持されていることの表れでもあり,品質が高いことを間接的に意味しています。
また,何十年前のロレックスと現在のものとを比較しても,ほとんど見た目は変わらず(中身は進化していますが),今現在,他社が作っている時計の原点とも言えそうなデザインは,今後も時代遅れとはならないでしょう。
賢く買い物をすることはできないことが多いですが,もし失敗して売ることになっても,ロレックスはリセールが高いのでダメージを減らすことができます。
特に1本目はよくわからずに買うことが多いので,リスクヘッジは重要です。
ロレックスの魅力として,
- 自動巻きの時計を所有できる
- アクセサリー(ブレスレット)がわりにも使える
- 商談で一目置かれる
などの声も聞きましたが,私とロレックスの歩みに関しては以下の記事にまとめておきます↓
次章ではネットでロレックスを買うメリットについてまとめてみましょう!
ネットでロレックスを購入するメリット
私の中でインターネットでロレックスを購入することは,実店舗で購入するのと同じくらいの魅力があります。
それを後押しする考えはこちらです↓
- 非常に入りづらい実店舗に足を運ばずしてロレックスを購入できる
現代はインスタグラムやYouTubeに代表されるように,何か気になる商品があったときはネットで調べるだけでかなりの量の情報を手に入れることができてしまいます。
実際見るのと,ネットで見るものは違う!
という意見もあるでしょうが,様々な撮り方をした写真や動画を数多く見れば,本物の姿をかなりの程度まで正確にイメージすることができ,意外にも,それは実物と遜色ないことが少なくないのです。
しかも,届いたときの状態(実物)の方が良く見えることが大半なので,ネットで買うと,さらなる驚きを与えてもらえるチャンスがあります。
サイズ感がネックになる服や靴には注意が必要ですが,こうした商品も試着後に返品できるところが多くなっているので失敗は少ないです。

オンラインショッピングは決済方法が豊富で,近くに店舗がない方や店に行く時間が取れない方は重宝するでしょう。
運が良いことに,ロレックスは取り扱っている並行店が多く,探すのに苦労しません。
並行店で手に入れた人を正規店で購入した客と同じように扱わないブランドがあると聞きますが,ロレックスにおいてそのような並行差別はないです。
なお,当時は着るものに無頓着だった私だけに,ロレックスの正規店はおろか,並行輸入品を取り扱うお店に入ることにさえかなりの覚悟が要りました。
もし仮にロレックスの正規店に行けたとしても,私が欲しいモデルの在庫がない場合がほとんどだったでしょうし,店員さんに尋ねてみたところで見た目で断られてしまったでしょう。
わざわざ勇気を出して買いに行ってもそのような結果になってしまえば,精神的に参ってしまうことが容易に想像できるわけです。
並行輸入店であれば,在庫があることを確認してから出向くことができるでしょうが,その場合も,店員を前にすると判断力が鈍った状態で決断することになっていたかもしれません。
それならば,後悔がない状態に至るまで自室で悩み抜き,「決めたら迷わない」の精神で勢いに任せて購入してしまう方が,自分の性に合っているように思ったわけです。
百万円とかを現金で持っていくのもなんだか落ち着かないですし,封筒からドンと出して1枚1枚数えて支払うのにも抵抗があります。
ロレックスくらいのレベルになると,扱うどの時計にも特有の魅力があり,実際は何を買っても満足できるとは思うので,各自が譲れないところやこだわりたい部分を明確にしつつ,自分の心の声に耳を傾けるようにしてはネットか実店舗で買うのかを決めてみてください。
ロレックスを購入するネットストアの条件とは
そんなわけで,私はオンラインショッピングでロレックスを買うことに決めたわけですが,正規店ではネットショッピングの取り扱いがありません。
そのため,並行品を取り扱うネットストアの中から選ぶことになるわけですが,値段以外のサービスについては正規店とほぼ内容に差がなく,修理は日本ロレックスに送ると行ってもらうことができます。
正規店で買っても並行店や海外で購入したものであっても,偽物でない限りはアフターサービスを普通に受けられるわけですから,付属する国際保証書は大切に保管しましょう。
なお,中古で買う場合に関しては,商品の状態を特にしっかり見極める必要があり,ロレックスに詳しければ問題ありませんが,知識が少ない方がネットショッピングで中古を買うのはリスクが高すぎます。
とはいえ,正規店で購入しない限りは真の意味での新品とはならないわけで,並行店での「新品」の定義は以下のようになっていることに注意しましょう↓
- 未使用か試着程度(コマ調整があり)
- 付属品がすべて揃っている
- 保証書の記載が発行から1ヶ月以内
とはいえ,最後の条件に関しては3ヶ月以内となっているところや,悪質なところだと18ヶ月くらい前のものでも「新品」と記載しているところがあるので油断できません。
相場よりも特に安くなっている店は,何か問題があることを値段で伝えている感じなので,その店が「新品」と「未使用品」,さらには「中古品」という言葉をどのように使い分けているのか確認するところから始めてください。
ちなみに,私は「新品」と書かれていたものを購入して失敗したことがありますが,その際,保証書の日付がいつなのかは伏せられていたものです。
届いたものは油にまみれて保護シールが溶けかけた17ヶ月前の個体で,確かに本物ではあったものの,その店はそれから1年も経たずに閉店してしまい,あまり良い思いはしませんでした。
そういった経緯もあって,基本的には定評ある老舗の並行店で購入することをおすすめしています。
ネット上でのやり取りではありますが,送られてきたものの状態は大切だというわけです。
以上の条件をふまえると,私の中での現状第1位はジャックロードさんになります↓
少なくとも,他店で購入する際にはジャックロードのものと条件を見比べることを心掛けてください。
なお,見極めに重要なポイントを箇条書きにしてみると,
- 老舗の時計店で本物を扱っている
- ベルトの調節をしてくれる
- 決済方法が豊富
- 在庫数も豊富
となります。
ジャックロードは在庫数に関しては全国トップクラスで,購入者のレビューも読むことができ,実際にロレックスをネットで購入されている方も案外多かったことに驚きました。
みなさん,決まって,
信頼のおけるジャックロードさんに決めました!
とコメントしているので安心できると思います。
支払方法に関しては沢山の選択肢があり,クレジット(一括・リボ・24回までの分割・ボーナス一括),銀行振込,代金引換(100万円まで),ショッピングローンと,大体の決済方法が揃っていて便利です。
以下に示したのは,高級時計のメッカとなっている東京は中野にあるメンズウォッチの実店舗の様子ですが,1987年の創業以来,すでに30年の歴史があります↓
もともとはアンティークウォッチショップだったということで,メンテナンスの高さに定評があるのも納得です。
ロレックスの宅配便の様子について
ここでは,ジャックロードでロレックスを購入したときの様子をみていきます。
購入手続きは簡単で,面倒な電話確認などもなく,ベルト調節はメールで寸法を知らせるだけで,当日中に出荷されました。
大変迅速です。
ベルトの調節方法ですが,腕のいつも時計を身に付けている手首にメジャー(なければ紙)を巻き付けて,ピッタリのサイズを測ります。
それを,注文時の備考欄に入力するだけです↓
ちなみに,数値は厳密に記載するようにしますが,実際はコマ1つの長さが決まっているので,0.5cm刻みでの調節になります。
注意点として,デイトナの一部モデルに代表されるオイスターフレックスは,ベルトを切って調節するのではなく,長さが違う物との交換によって対応するので,並行店では基本取り扱っていません。
その場合,商品が手元に到着してからロレックスのサービスセンターに問い合わせて注文する必要があることになります↓
なお,ジャックロードでのラッピング包装は無料でできるようで頼んでみましたが,他には結納用の包みなどがあるとのことです。
ちなみに,代引きの料金が高額だと,配達会社から電話確認があるかと思います。
到着時の様子ですが,頑丈に梱包してあり,普段頼む日用品などの注文とは打って変わって,中身の梱包材の段階から高級感が漂っていました↓
中身を取り出してみましょう!
並べてみると,このような感じになります↓
きれいに梱包された本体と贈答用の紙袋に,ジャックロードの納品書とクロスがサービスで付いていました。
ジャックロード独自の保証(3年)もあります。
包装に使われている紙は大変高級そうな質感で,清潔できれいな見た目です↓
包み紙を恐る恐る取り外すと,中からロレックスの箱が出てきました↓
この王冠は職人の手を表しているそうです。
中には取扱説明書に加え,絶対に必要な国際保証書(ギャランティーカード)があります↓
今ではこれは「旧ギャラ」と呼ばれるようになりましたが,プラスチックカードが裏側に納められているものです。
この時に買った時計はエクスプローラーIで,今でも愛用しています。
まとめ
以上,ロレックスをネットで買うことに関連して,メリットや買うときの注意点,そして到着時の様子を述べてきましたがいかがだったでしょうか。
このレベルのブランドともなると,何を購入しても価格に見合うだけの十分な満足感が得られますし,正規店に出向いた際の緊張による疲労感や,在庫切れの憂き目に遭ったときの心の傷つき具合を考慮すると,ネット購入も中々におすすめです。
一旦手に入れてしまえば,
本当に買って良かった…
と心の底から思えるもので,それは正規店で買おうが並行店で買おうがあまり変わりません。
なお,ジャックロードさんはネットに記載された中では最安値ではありませんでしたが,届いたロレックスの状態は良好で,購入日を確認するとつい3週間ほど前に購入されたものでした。
ベルト調節も行ってもらえた他,無料で調節のやり直しもしてもらえるようです。
前章でみてきたように,梱包はしっかりしていて,大変気持ちの良い取引ができたように思います。
是非みなさんも,ロレックスをネットで購入するときはジャックロードを検討してみてください。
最後までお読みいただき,ありがとうございました。