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アイマスクの選び方!テンピュールがやっぱり良い

規則正しく眠れる方であれば問題になりませんが,仕事柄,寝る時間が朝から昼すぎになってしまうような方にとってはアイマスクが必需品です。

そうでなくても,昼寝をしようと思ったり,目からの刺激を遮断して何かに集中したいようなときに1つあると便利でしょう。

ところで,市場を見ると結構な数のマスクが出ていて,どれも似たような見た目をしていて混乱してしまいます。

全体的に安い買い物になるので,失敗したとしても大きな痛手にはなりませんが,折角買うわけですから,自分なりの基準を持って選びたいものです。

そこで今回は,そんな「アイマスクの選び方」についてまとめるとともに,私の愛用品であるテンピュールのスリープマスクを紹介してみたいと思います。

アイマスクを使う目的を知ろう

市販されているアイマスクの例

今やものすごい種類が売られているアイマスクですが,マッサージ機能やいびき防止機能を備えたような健康器具的な商品を除けば,数千円で買えてしまう場合がほとんどです。

購入の主な目的としては「光を遮断すること」が第一に挙げられ,明るい部屋だとどうも眠れない方に向いています。

基本的に,朝日が目に入ってくると目が覚めるように人は作られていますから,朝にカーテンを開けて身体を覚醒させるという行動は大変理にかなっているわけです。

逆に,夜にスマホを見ないよう指導されるのも,スマホの光が身体を覚醒させてしまい眠りを妨げてしまうからだとされています(UVライトとブルーライトの違いはこの際無視します)。

とはいえ,人の身体は便利にできていて,脳が疲れすぎているような場合には,周りがどれだけ明るかろうとうるさかろうとも眠れてしまうわけですし,さらには,むしろ部屋を明るくして音楽を流しながらでないと夜眠れないような人もいるわけで,そうした方々にはアイマスクは不要でしょう。

かつての武将は心配事があると「枕を高くして眠れない」などと言っていたそうですが,精神面での引っ掛かりが眠りを妨げることは現代においても確かです。

といったわけで,アイマスクは目からの光を遮断したい人があえて使うものであるとともに,それによって精神面が安定することも重要だということがわかります。

 

 

アイマスクと遮光性の関係を知ろう

昼間に眠る赤ちゃん

とはいえ,市場にこれだけ多くのアイマスクが存在するのはなぜでしょうか。

まずは光の遮断率に差があることが挙げられます。

ガーゼやレースのようなハチマキタイプのアイマスクがないのは,生地が粗く光を遮断することができないからです。

また,生地が密で詰まっていたとしても,アイマスクの形状のせいで顔とマスクの間に大きくすき間が生じてしまえば光は入ってきてしまいます。

とはいえ,わずかな光の漏れを気にしすぎるのも問題で,人の身体には「まぶた」という便利なものが備わっているわけですから,皮膚の厚みを通過するような強さの光でなければOKだと考えるくらいがちょうど良いです。

結局,どんなマスクでも,すき間をゼロにしようと思えばマスクを厚くし,結構な強さで締め上げて装着しなければなりません。

さらには,たとえそうした場合においても,横向きで寝るような場合には,仰向けで寝るのと異なり,アイマスクは高確率でズレてしまいます。

それを防止しようとさらにきつく締めあげるようでは,今度は側面の圧迫感が気になって逆に眠れなくなってしまったりするわけです。

結局は自分の意識が肝心なわけですから,アイマスクをした上から手で覆ってみた場合とそうでない場合を比べてみて,まぶた越しに感じる明るさに変化がなければ(暗いままであれば)問題ないと判断するようにしてください。

アイマスクを装着した状態で目を開けてみて,わずかに光が差し込んでいることに気づいたとしても,目を閉じてしまえば,その光は意識されないわけです。

そもそも,身体における目以外のパーツはその間もその皮膚上で光の明るさを感じているわけですし,わずかな光がどれだけ悪さをしているかなんてことは,未来永劫わかりえないでしょう。

 

 

アイマスクの装着感にもこだわろう

通常のアイマスク

アイマスクで遮断率が物凄かろうと,装着感が悪ければ逆にそれが気になってしまって眠れなくなってしまいます

そのため,質感や形状にもこだわるべきで,その際は以下のような点を気にして選んでみてください↓

  • 触れる部分が気にならないか
  • 圧迫感がないか
  • 蒸れないか
  • 外れないか

身体に触れるものである以上,お試しができないことが普通なので,判断を下すのは購入後となってしまうところが悩みの種ですが,お気に入りが見つかるまではできるだけ違う仕様のものを選ぶようにすることで,自分の好みが見えやすくなります。

ところで,上に挙げた基準はそれぞれが独立しているようでそうでない部分があり,圧迫感があるからとベルトを緩めれば寝ている間に外れやすくなってしまったり,逆にきつく締めると蒸れるようになったり触れる部分が気になってきたりするわけです。

さらには,時間や季節によっても自分の感じ方は変わるので,現状できることとしては触れる部分の質感にこだわることと微調整ができるものを買うようにすることくらいでしょう。

質感についてですが,安いものだと中の詰め物のところでコストを減らしますから,光の遮断に問題がないことを前提として,表面の素材が「シルク・綿・レーヨン・ナイロン・ポリエステル」のどれであるかを確認して,好みの素材を見つけるようにしてください。

化学的に合成されたものだと汚れに強くなる反面,天然素材とは異なる触り心地に戸惑うこともあります。

とはいえ,値段が安いアイマスクに,良い天然素材を使うようなことも想像できません(Tシャツで思い知りましたが,同じ「綿100%」と書いてあってもピンキリです)。

安いアイマスクの終わりは,表面の生地が剥がれてきた時だと言えますが,そのとき張子の虎であることが明確になるかと思います。

続けて2つ目ですが,マスクが身体に最も触れる部分で気になるのは耳のところでしょう。

ゴムバンドだと耳の上にかけるような状態にできますが,逆にそれが痛くて気になる人もいますし,マジックテープ仕様のものだと,耳を上からバンドで押さえつけるような形になるので嫌だと言う人もいます。

とはいえ,これも自身の顔の作りや髪の長さなどで変わるので,他人のいうことは当てになりません。

1つ言えることとしては,長さの調節ができないようなものは候補から外すということです。

参考までに,調節部分はゴムだと伸びきってしまうことになりますし,マジックテープだと何度も付けはずしすることで,縫い付けてある部分が破れて剥がれてきてしまうことになりますが,後者は一度決めたら毎回マジックテープを剥がさずに取るようにすることで長持ちします。

次点として,アイマスクの形は立体的になっている方が身体に触れる部分が少なくなるため,問題が起こりづらくなります。

 

 

テンピュールのスリープマスク

テンピュールのスリープマスクの外観とパッケージ

私自身,これまでに数種類のアイマスクを使ってきましたが,最終的に落ち着いたのがテンピュールのスリープマスクでした。

独特の形状は,光が入ってきやすくズレの原因にもなりやすい下半分に力を入れていて,枕などと異なり,上から力を加えるようなことはないため,テンピュールならではの低反発を感じる機会は少ないですが,触れているところは大変柔らかく感じます

テンピュールのスリープマスク裏側のつくり

表面の生地は綿75%のポリエステル25%で,詰め物はポリウレタン100%です。

夏場は多少暑くなりますが,それでも身体にかけたタオルケットよりは蒸し暑くならないと感じています。

サイズは41×9×2.5cmで,重さは60gということで,通常のアイマスクの2倍くらいにはなりますが,重いと感じるほどではありません。

ただし,値段も2倍くらいになり,折り曲げてもコンパクトにならないところは短所と言えます。

これまでに使ったアイマスクの中には臭いが気になるようなものもありましたが,これはテンピュールならではの香りがして,私はむしろそれが非常に好みです(強く感じることはありませんが)。

テンピュールの枕やマットレスを使っているような方はそれと同じものだと考えてください。

今の形のものが売られるようになったのは10年くらい前のことで,当時とは色や商品タグの付けられ方に違いが見られるものの,いつでも買えるというのは心強いです。

長いタグは邪魔になるので,切って使いましょう↓

テンピュールのスリープマスクの長いタグ

どんなに良いアイマスクでも,何十年も持つわけではありませんし,慣れ親しんだものを別の物に変えるのにも抵抗があります。

そして,このテンピュールのスリープマスクは,装着シーンを他人に見られても恥ずかしくありません

家だけで使用するのであれば家族に見られる程度でしょうが,外で付ける場合には意外と気にしたいものです。

このマスクは下半分が膨れているので,なんだかかわいいキャラクターのようにも見えてきます。

前章で示したものと比べてみても,明らかに野暮ったい感じはないです。

評判も良いので,是非候補の1つに入れてあげてください↓

 

アイマスクの選び方の結論

テンピュールのスリープマスクを装着した様子

以上,アイマスクの選び方に関して,気にするべきポイントとそうでない部分とを考えてきました。

最も優先すべきこととして,意識下にのぼってこない程度に遮光できることと精神面で気にならないことの2つを挙げましたが,それが達成された上で,アイマスク自体の質感であったり装着感について気にするのが良さそうです。

テンピュールのスリープマスクは私のお気に入りですが,柔らかい素材と独特な匂いは病みつきで,外観の良さも特筆すべきところでした。

値段は少し高くなりますが,10年以上前から売られているので,この先も廃番を気にすることなく使えそうです。

みなさんも,良いアイマスクに出会えることを祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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