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アロマディフューザーの決定版!リュクスをレビュー

人間にとって癒しの時間を設けることは重要で,具体的な方法は旅行だったり食事だったりと様々ですが,アロマを使った香りは比較的簡単に楽しむことができるのでお勧めです。

旅行であればお金や準備に時間がかかりますし,バカ食いしてしまえば体重が増えてしまうといった悪影響が目立ち始めるものの,アロマオイルを毎日使用したところでさほどランニングコストはかからず,多少長く嗅いだところでほぼマイナスの影響はありません。

特に私が気に入っているのは,作業をしながらでも癒しの時間が設けられるところであり,精神面を回復させつつ家事や仕事のような辛い作業を行うことも可能です。

そんなアロマ体験ですが,楽しむことを決めたのであればちゃんとした道具は揃えておきたいと思い,「リュクス」というアロマディフューザーを購入することにしました。

使用を開始してすでに1年以上が経過しましたが,今でも無事に使うことができていて満足度も高いままですので,ここにレビューさせていただきます。

アロマディフューザーとは

木製のアロマディフューザー

アロマを楽しもうと思ったら,エッセンシャルオイル(精油)を購入してきてはそれを香らせる道具が必要です。

といっても,それはティッシュやハンカチに垂らして使うでもスプレーを作って撒くでも構わず,決して大掛かりなものである必要はありません。

しかし長い目で見ると,良い物を使えばそれだけ得られる満足度は高くなる傾向にあり,例えば精油の力を最大限に引き出してくれたり面倒な作業を頻繁に行わずに済んだりします。

そのためにアロマディフューザーという商品が存在しているわけですが,英語で言うところのdiffuserとは「拡散する道具」のことです。

タイプとしては木製のお皿の形をしたものや多孔石でできたもの(自然蒸発を方式に用いるもの)がある他,水に垂らして拡散させるための機械,そして今回紹介するリュクスのように,水を使用せずに精油を拡散してくれるディフューザーがあります

木製や石製のものは安価ですが,トイレのような狭い空間に置くのであればともかく,空気が流れやすい空間では香りとして認識できるほどには至りません↓

アロマストーン

特に人間の嗅覚は最初こそ鋭敏なもののすぐに慣れてしまうわけで,電車に乗ってすぐに誰かの香水の匂いに気が付くことがあっても,次の駅に着くころにはもう意識することもなかったりするわけです。

私の作業場にはアロマに対応した空気清浄機も置いてあるのですが,付属のパッドに精油を垂らして回したところで,部屋に入ったときに「ほんのり香っているかな」と認識できるくらいで,正直なところ期待外れでした↓

アロマ対応の空気清浄機

余談ですが,こうしたアロマ対応の空気清浄機を使う場合,アロマの香り成分を自らがすぐに除去してしまうのではと思ってメーカーに問い合わせてみたところ,さすがにそのようなことにはならないとの返答が得られました。

また,アロマを垂らした水を熱で温めて拡散させる電気香炉的なものも使ったことがありますが,精油を垂らす容器がすぐにベトベトに黄ばんでしまい,別の香りを楽しもうと思った時の手入れが大変でした。

その点,今回購入したリュクスは高性能で,アロマを明確に香らせてくれる他,水を使わない状態での使用ができ,かつ充電式なので持ち運びしやすいところが優秀です。

良質な精油しか怖くて使えないでいますが,いったん好きな香りが見つかってしまえば大きめのボトルで購入することでランニングコストはそこまでかかりませんし,折角アロマを楽しむことを決めたわけですから,やはり本物に触れて良い時間を過ごすべきでしょう。

とはいえ本商品にも手入れは付き物なので,以下で詳しい使い方についてみていきましょう!

 

 

リュクスの使い方

リュクスのセット内容

まずはリュクスのセッティングからです。

セット内容は大変シンプルで,本体以外には説明書と充電用のUSBケーブル,交換用のノズルチューブが2パターンとパッキン,あとは写真には見えていませんが20mlの褐色瓶となります。

もっとも,チューブとパッキンはそもそも本体に付いているものもありますし,USBケーブルもすでに別のスマホに使用しているものが使いまわせたりもするわけですが,リュクス以外に用意するのは精油と後述する無水エタノールだけです。

とりあえず最初だったので,10mlのアロマが入った瓶をいくつか購入してみることにしました。

メーカーはアロマテラピー検定でも使われている「生活の木」のものを選びましたが,癒し目的以外にも,作業の効率化や眠気予防に効果があるアロマ(ペパーミントやローズマリーなど)を選ぶこともできます。

いずれにせよ,買ってきたボトルにリュクスのノズルをセットしますが,生活の木の精油は瓶ごと取り付けられるので便利でした(無印良品のものは合わないので,付属の空き瓶に移す必要があります)↓

生活の木の10ml瓶とリュクスのノズルを装着した例

この状態で元の場所に戻したらあとは電源ボタンを長押しするだけで使えるようになりますが,予め充電しておくことはお忘れなく。

ちなみに,電池が空になった状態からだと5時間の充電で20~30時間使えるので,頻繁に充電するようなことにはなりません。

さて,リュクスの噴霧パターンとしては3種類があり,以下のように1回あたりの噴霧時間を選ぶことが可能です↓

  • 30秒噴霧(2分30秒停止)は12畳程度
  • 60秒噴霧(2分停止)は20畳程度
  • 120秒噴霧(1分停止)は30畳程度

どれも噴霧と停止時間の合計が3分になり,これを繰り返すことになります。

もちろん,精油の消費量には差が生じ,最初に挙げた30秒の噴霧パターンが最も精油の消費量が少なく,120秒噴霧の4分の1相当です。

これに加えて,1・2・3・6時間のいずれかの動作時間も選択可能です↓

3つの噴霧パターンとタイマー

タッチ式で感度は良好ですし,操作はまったく難しくありません。

なおデフォルトの動作時間は2時間で,その場合ランプが点灯しないことに注意してください。

先ほどの噴霧パターンと合わせると,例えば上の30秒噴霧のモードであれば2時間のうちの20分間,アロマが噴霧されることになります。

30秒の噴霧パターンで毎日2時間使用すると21日間使えたというメーカーの検証結果があり,私自身,1時間の使用を1日2回くらいのペースで使っていますが,確かに1ヶ月近くは持ってくれる印象です(とはいえ最近は,週末の手入れに合わせて充電することを習慣化しています)。

購入前は噴霧時の音がどれほどのものかを心配していましたが,他者製品と比べると25~30dBというのは低い部類で,実際,噴霧が始まったことは音でわかるものの,許容できる範囲でした。

 

 

リュクスの手入れ

無水エタノールと空瓶とリュクスのノズル

続いて,リュクスの手入れの様子についてみていきましょう!

私は元来面倒臭がり屋のため,掃除をすることには全く気が進まないのですが,リュクスは週に1回,無水エタノールを2時間噴霧することが必要です。

特に,柑橘系の粘度が高いオイルを使っている場合はより意識しなければなりません。

この手入れを怠るとノズルが詰まって噴霧が妨げられたり,ノズルが取り出せなくなったりするわけで,これまでに精油を使ったことのある方であれば,瓶の蓋近辺に残った精油をそのまま放置した結果,ベタベタで蓋が取れなくなった経験があるのではないでしょうか。

そんな結末を迎えることに比べたら週に1回の掃除などお安い御用で,しかもその方法は先述の通り簡単ときています。

私のやり方としては,付属の空瓶に無水エタノールを1.5cmくらい入れ,使っていた精油の入った瓶と入れ替えてはタイマーを2時間にセットし,120sの噴霧パターンで回すだけです。

気化したエタノールを吸うのは身体に良くないので,窓を開けた空き部屋に放置しています。

その後,寝る前までに忘れずに充電しておくことで,翌日からまた1週間快適に使えるというのがお決まりのパターンとなりました。

とはいえ,1年以上使っていて手入れを怠ってしまったことがなかったわけではありません。

掃除をせずに1ヶ月近く放置することになってしまったのですが,柑橘系の粘度が高いオイルを長く放置しておくと,エタノールを6時間噴霧した後でもアロマの煙が正常に出てこなくなってしまいました。

みなさんも長期間使用しないときはきれいに手入れした状態でしまうようにしてください。

なお,その時の私はさすがに買い替えを覚悟したわけですが,「どうせ捨てるなら」と荒業に挑戦してみた次第です(以下の方法は自己責任でお願いします)。

ベタベタのオイルが噴霧口をふさいでいるのが原因であると判断したので,残ったアロマをお湯で溶かし出すことを決めました。

耐熱ボウルにリュクスのノズル部分を置き,お湯を上や下からかけていきます↓

リュクスのノズル部分を熱湯に入れるときの様子

熱に弱そうなパッキンやチューブはできるだけ外すようにし,その後,熱湯の中をくぐらせたりひっくり返すなどしながら数分間放置して水を拭き取り,最後に無水エタノールによる手入れを行って使ってみたところ,見事復活しました。

何回手入れしてもアロマの白い煙が出なくなったときには泣きそうだったので,同じ踵を踏むことのないよう手入れを徹底したいと思った瞬間でした。

 

 

リュクスを買って良かったところ

見た目が良い

私は無難に黒色のリュクスを購入しました。

天板部分はスマホの液晶面ばりに指紋が付いてしまうものでしたが,サイドはマットな仕上げできれいな状態です。

本品の場合,目立つところにメーカー名が書かれていることもありませんし,天板のアイコンの配置パターンも自然なので見た目は良いと思います。

個人的には桜色も良いなと思ったので,母親の誕生日に贈るならそちらを選んでいましたね。

販売ページに寄せられたレビューをみても,行きつけのマッサージ店で使われているとか,見た目に満足している方が多く,販売元の対応もしっかりしています。

 

ランニングコストも悪くない

最初こそ10mlの精油を購入していたのでコスパはいまいちでしたが,お気に入りの香り(私の場合,スイートオレンジとローズマリー)が見つかってからは50mlを購入することで,安く済ませることができ,1日に2時間程度の利用で,1ヶ月あたりに換算すると900円くらいです。

その他,掃除に必要な無水エタノールが1300円強で,週に1回の掃除程度だとほとんど減らないので,多めに見積もっても,ひと月1000円程度で快適なアロマライフが送れることになります。

一時,コーヒーをドリップして毎日飲んでいましたが,その時はひと月に1万円くらいかかっていたことを考えると(豆が高い),気軽に続けられる趣味だと感じました。

 

2年間の保証に加えて30日間の返品が可能

使ってみないとわからないことはあると思いますし,電化製品だけに故障は心配ですが30日間の返品ができるので贈り物にする場合も安心で,そこまで値段が張るものではありませんが,保証期間があるに越したことはありません。

とはいえ,推奨されていないオイルを用いるなど,使用方法を誤ると途端に保証の対象から外れてしまうので気を付けてください(私も,先の緊急手段を行った際は自分に非があることが明らかだったので保証を申請する気にはなりませんでした)。

 

 

まとめ

リュクスとパッケージの箱

以上,機能性に優れ,かつ見た目の良いリュクスのレビューでした。

アロマディフューザーで水を使わないタイプのものは初めてでしたが,他社産の類似商品よりもやや値段が高い分,サイズはよりコンパクトになり作動音も小さく,より安心できるサポートも付いているので購入して良かったです。

最近はどこかしら「残念だな」と思わせられる買い物が多く,そのようなマイナスの感情を持たない商品がそれも一万円しないで購入できたのはラッキーでした。

実際,リュクスでアロマを使用し始めたことで,より作業に集中できるようになり,毎日が楽しくなりました

自然に由来するアロマの力はやはり偉大です。

迷っている方は是非購入してみてください!

置き場所は自由に変えられますし,贈り物としていただいて迷惑に感じる方はいないと思います↓

最後までお読みいただきありがとうございました。

-生活